信用保証協会は、中小企業の金融の円滑化を図る役割を担っているとともに、中小企業の埋もれている 信用力を発掘、さらには発展に導き、もって、わが国中小企業の振興と地域の発展に貢献するという 公共的使命が課せられており、その社会的責任は非常に重いものがあります。
そのため社会的信用を損なうことのないよう、あらゆる法令やルールを厳格に遵守し、社会的規範 にもとることのない誠実かつ公正な事業活動を遂行することが必要となるものです。
当協会は、コンプライアンスを単に「法令」のみならず、内部の規程・規則や社会的規範をも含めた 「法令等の遵守」と捉え、役職員一人一人が自覚をもち、その徹底に取り組んでいくことで、揺るぎない 社会からの信頼の確立に向けたコンプライアンス重視の態勢を構築していきたいと考えています。
当協会では、平成17年1月1日付けでコンプライアンスを実現するための具体的な手引書として 「コンプライアンス・マニュアル」を制定するとともに、その実践のための手順書として 「コンプライアンス・プログラム」を制定いたしました。