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2020/01/07 一迫商業高等学校で起業・金融教育の授業を行いました

当協会では、県内の創業機運醸成を図るなど地域創生に貢献を果たす取り組みとして、起業教育を実施しています。

今回訪問させていただいた一迫商業高等学校は、文部科学省の指定を受け、地域の企業等との連携・協力による「栗原版デュアルシステム」で、授業の一環とし「起業」についての実習を行っています。

昨年度に続き、令和元年12月20日(金)に、3年生の「総合実践」の科目の中で、起業教育として信用保証協会の役割を説明する授業と金融教育として来春から進学や社会人になるにあたり金銭トラブルを未然に防ぐための授業を実施いたしました。

詳しい授業の概要については、下記のとおりです。

開催概要

日時 令和元年12月20日(金)
対象 宮城県一迫商業高等学校 流通経済科・情報処理科の3年生 47名
授業 起業教育
・信用保証協会について
・中小企業者について(中小企業者とは、中小企業者の割合、中小企業者数)
・信用保証協会の起業教育
・創業する時の身近な相談先

金融教育
・キャッシュレス支払方法の注意点について
・クレジットカードについて(一括払い・分割払い・リボルビング払い)
・高校生が持てるカード種類について
・キャッシュレス支払でのポイント還元について
・金融トラブルについて(キャッチセールス・詐欺などの悪徳商法)

授業風景

  • 講師の平田副長

  • 一迫商業高等学校3年生の生徒の皆さん

  • 生徒がキャッチセールスに対してきっぱり断われるか?にチャレンジ

  • クレジットカードでの買い物を寸劇で説明

授業後のアンケート結果

  • 将来、自分で起業をしてみたいですか?

  • 今日の授業を後輩にも聞いてもらいたいですか?

生徒の皆さんからの主な感想

  • カードの仕組み、使い方、注意点等についてよくわかった。(21人)
  • 詐欺、トラブル等についてよくわかった。注意したい。(6人)
  • 資料、説明が分かりやすかった。(5人)